丸の内熱供給株式会社より、4地域・計380個の「TR-COM」を一括受注 [2026年4月受注]
【背景】
大丸有( 大手町・丸の内・有楽町)および内幸町地域・青山地域の地域冷暖房を担う丸の内熱供給株式会社は、2020年度よりトリシマの「TR-COM(回転機械モニタリングシステム)」を試験導入されました。 従来の周期保全・定期点検から機器の状態に応じたオンラインでの保全への移行と、DXによる省力化を目指し、勉 強 会 などを通じてシステムの有用性を検証。その結果 、高 い効果が見込まれることから大型一括導入が決定し、計 11カ所の機械室、冷却塔エリアへの順次本格導入が進んでいます。
【課題】
広範なエリアにある膨大な機器へ、大量のセンサとゲートウェイ(GW)をスピーディに設置するにあたり、以下の課題がハードルとなっていました。
通信環境の確保:電波が届きにくい地下機械室など、複 雑 な環境下での安定した無線通信の確保。
導入の手間と不安の解消:現場の負担を減らし、早 期 に安定運用へ乗せるためのサポート体制。
確かな判断材料:手作業の点検を代替するに足る「振動データの信頼性」と、コストに見合う「確実な省力化効果」の証明。
【ソリューション】
発注の決め手となったのは、TR-COMの「高いデータ精度」と「優れた費用対効果」です。手作業による点検業務を確実に代替できるデータ信頼性が、スマートメンテナンスへの移行を後押ししました。TR-COMシステム全体イメージまた、「短期間での大量設置」という難題に対しても、トリシマが現地調査やゲートウェイの通信確認などを徹底的にサポート。現場に寄り添い、導入の不安や手間を解消したことが高く評価され、4地域・計380個の大型一括導入の実現へとつながりました。

▼TR-COM仕様表 ※( )内の数字は2025年度からの累計
| 納入先 | 大手町 地域 | 丸の内 地域 | 有楽町 地域 | 内幸町 地域 | 青山 地域 | 計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| センサ導入数 | 153個 (196個) |
152個 (230個) |
37個 (37個) |
38個 (48個) |
(44個) | 計380個 (555個) |
| GW導入数 | 8台 (11台) |
7台 (9台) |
3台 (3台) |
2台 (3台) |
(3台) | 計20台 (29台) |