※「日経ニューオフィス賞」は日本経済新聞社と一般社団法人ニューオフィス推進協会(NOPA)が主催(経済産業省と日本商工会議所が後援)する、
模範となるオフィスを表彰する賞です。快適で機能的なオフィスづくりの推進を目的に、創意と工夫をこらしたニューオフィスが毎年表彰されています。
審査にあたっては、オフィスワーカーが快適でゆとりを感じ、創造性を高める場となっていること、ファシリティマネジメントの採用や情報技術の活用が行われていること、
地球環境への影響や地域社会への貢献など、社会性が配慮されていることなどがポイントとなっています。
EVOLUTIONを実現させていく舞台
本社工場ビル完成。

時代は大きな転換期にあり、これからの未知なる状況にも柔軟に対応していくために、
私たち酉島製作所は、新しい企業・組織のあり方を模索しながら働き方改革を進めてきました。
その取り組みの起点として、2019年の創業100周年を機に経営理念を一新、
「EVOLUTION」をキーワードとした行動指針を制定しました。
この行動指針を実践するためのワークスタイル「リキッドワーク」は、
従業員一人ひとりが自ら考えながら柔軟に働く、これからの時代の新しい働き方。
その実践の場となるのが2021年に竣工した本社工場ビルです。
組織の一体感をコンセプトに、オフィスと工場をひとつながりに。
部門の壁を取り払った「ボーダレス・プレイス」としました。
時代の変化に対応した理念・行動指針をベースとして、新しい働き方と働く場の
一貫した社内改革により、私たちの進化をさらに加速させ、
世界によりよい変化を生み出していきます。
私たち酉島製作所は、新しい企業・組織のあり方を模索しながら働き方改革を進めてきました。
その取り組みの起点として、2019年の創業100周年を機に経営理念を一新、
「EVOLUTION」をキーワードとした行動指針を制定しました。
この行動指針を実践するためのワークスタイル「リキッドワーク」は、
従業員一人ひとりが自ら考えながら柔軟に働く、これからの時代の新しい働き方。
その実践の場となるのが2021年に竣工した本社工場ビルです。
組織の一体感をコンセプトに、オフィスと工場をひとつながりに。
部門の壁を取り払った「ボーダレス・プレイス」としました。
時代の変化に対応した理念・行動指針をベースとして、新しい働き方と働く場の
一貫した社内改革により、私たちの進化をさらに加速させ、
世界によりよい変化を生み出していきます。
酉島製作所の「新本社工場ビル」は、快適で機能的なオフィスを表彰する第34回
日経ニューオフィス賞において、「近畿ニューオフィス推進賞」を受賞しました。
日経ニューオフィス賞において、「近畿ニューオフィス推進賞」を受賞しました。

日経ニューオフィス賞 公式URL : https://www.nopa.or.jp/prize/index.html

働き方や働く場所を、水のように自在に変化させていく新しいワークスタイル。
社会や組織の変化に応じて、従業員一人ひとりが最適な働き方を考えることで、自律性や創造性を促します。
社会や組織の変化に応じて、従業員一人ひとりが最適な働き方を考えることで、自律性や創造性を促します。

オフィスエリアには、半層ずつ高さを変えたスキップフロアを採用。
また、部門間の壁を取り払い、ひとつながりの空間にすることで、組織の一体感を創出します。
また、部門間の壁を取り払い、ひとつながりの空間にすることで、組織の一体感を創出します。


ユニボイド
オフィス中央の3層をつなぐ吹き抜け、ユニボイド。ともに働く従業員同士の心理的な距離を縮め、組織の一体感を高めます。

執務エリア
コミュニケーション活性化のため、フリーアドレス制を導入。また、組織変更に柔軟に対応できるように、什器の規格を統一しました。

オープンミーティングエリア
ディスプレイやホワイトボードを使いながら、仲間同士の議論を活性化させ、チームの力で新しいアイデアを生み出します。

大ホール
オフィスと一体となった大ホール。全従業員が集う催事を行うだけでなく、日常時には フリースペースとして多目的に利用できます。

トレーニングセンター
ポンプの実物を用いて、構造やしくみといった基礎知識から、分解・組み立て、メンテナンス方法などを幅広く学べる研修エリアです。

カフェエリア
誰でも自由に立ち寄れる休憩エリア。ドリンクを片手に、部門を超えた従業員同士の 偶発的なコミュニケーションが生まれています。

交流スペース(みなくるラウンジ)
休憩時間に従業員同士が気軽にコミュニケーションを図れるスペース。社内の情報発信の拠点にもなっています。

屋上庭園(ガーデン)
従業員が仕事の合間の気分転換に利用できる憩いのエリア。足つぼマッサージゾーンを設け、従業員の健康意識の向上を図っています。

工場エリア
部品搬送の自動化で、製造スピードの向上と省人化を実現した最新鋭の工場。 ポンプの心臓部にあたる回転体の製造を行なっています。
フロアマップ

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ZEB Oriented(ゼブ オリエンテッド)の評価基準を達成
本社工場ビルは「ZEB Oriented(ゼブ オリエンテッド)」の評価基準を達成しています。
近年、SDGs(持続可能な開発目標)などへの注目が高まり、エネルギー消費量の削減が必要とされるなか、年間消費エネルギー量が大幅に削減された建築物であることを示すZEB※のさらなる普及のため、定義が拡充され「ZEB Oriented」が制定されました。
「ZEB Oriented」は、延床面積10,000㎡以上で、用途ごとに定められた省エネ率を達成、かつ未評価技術の導入が条件となっています。
本社工場ビルでは、南側の庇や気温変動の大きい東西面に階段・トイレ・倉庫を配置するなど、建物計画の工夫とCO2濃度による外気量制御や自然換気システム、デシカント空調システムなど先端技術の導入で、40%以上のエネルギー消費量の削減を図っています。※Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で「ゼブ」と呼びます。快適な室内環境を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支をゼロにすることをめざした建物のことです。
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購入電力の100%を再生可能エネルギー化
本社工場ビルにおける購入電力の 100%(約 125 万 kWh )は、関西電力株式会社が提供する「再エネECO プラン」を活用し、バイオマス・風力・太陽光発電などの再生可能エネルギー由来としています。