Berakas Power Plant(120MW CCGT)向け高圧ボイラ給水ポンプおよび復水抽出ポンプ[2025年8月受注]
ブルネイ・ダルサラーム国(以下、ブルネイ)に建設された出力120MWのコンバインド・サイクル・ガスタービン(CCGT)発電所は、ブルネイ国際空港から約7kmの場所に位置し、ブルネイ政府系企業であるDarussalam Assets Sdn. Bhd.の100%子会社、Berakas Power Company Sdn. Bhd.が運営しています。
本プロジェクトでは、シンガポールを拠点とする大手エンジニアリング・建設会社であるJurong Engineering Limitedが、設計・調達・建設を担当しています。
近年、ブルネイでは人口および国内総生産の増加に伴い、電力需要が拡大しています。こうした需要増加に対応するため、同国では新規コンバインド・サイクル・ガスタービン発電所の建設を含む電力開発計画(Power Development Plan:PDP)が策定されました。
今回受注した高圧ボイラ給水ポンプは、高圧の水を排熱回収ボイラへ供給し、蒸気を発生させることで蒸気タービンを駆動する、発電プロセスにおいて極めて重要な機器です。ガスタービンの排熱を有効活用することで、さらなる電力を創出し、さまざまな負荷変動下においても安定的かつ高効率な発電を実現します。また、復水抽出ポンプは、復水器から復水を取り出し、脱気器およびボイラ給水ポンプへ送水する役割を担っており、ボイラ給水ポンプと同様に発電所の安定運転を支える重要機器です。
トリシマは、50年以上にわたり発電プラント向けポンプを提供してきたリーディングカンパニーとして、今後も世界各地の発電所における重要機器の供給を通じ、拡大し続ける電力需要への貢献をめざしてまいります。