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半世紀の役割を未来へつなぐ排水設備更新

高槻市 今戸排水機場向け耐水モータ一体型立軸斜流ポンプを受注[2025年8月受注]

 大阪府高槻市の南東部に位置する今戸地区は、淀川沿いの低地という地形的特性から、古くより浸水被害に悩まされてきた地域です。そこでこの地区の安全を支える設備として、昭和30年代に「今戸排水機場」が建設されました。当時、横軸斜流ポンプ2台を備えて稼働を開始した同機場は、およそ半世紀にわたり、地域の浸水被害軽減に寄与してきました。
 しかし、建設から50年以上が経過した現在では、設備の老朽化が深刻な問題となっていました。また、近年の気候変動に伴う集中豪雨の激甚化を背景に、より高い信頼性と確実な排水機能の確保も求められていました。
 こうした課題に応える技術として、トリシマは、万一の浸水時にも運転継続が可能な「耐水モータ一体型立軸斜流ポンプ」を提案し、今回の採用に至りました。本技術の最大の特長は、機場が浸水した場合でも水密化されたポンプとモータが運転を継続できるようになっており、非常時における排水機能の確保と早期復旧に大きく貢献することです。
 現在は、2027年5月の竣工をめざし、ポンプの設計・製作ならびに施工計画の立案を進めています。本設備更新により、排水機場全体の信頼性と機能性が一層向上し、地域住民の安心・安全な暮らしを将来にわたり支えることが期待されています。

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