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香港の新規雨水ポンプ場向け渦対策機構付き雨水ポンプを受注

香港特別行政区政府渠務署向けに雨水ポンプ8台を受注[2025年1月受注]

トリシマの連結子会社であるTorishima(Hong Kong)Limitedは、香港の河川および下水道の管理全般を担う香港特別行政区政府渠務署(Drainage Services Department、以下DSD)より、広東省深圳市沙頭角(Sha Tau Kok)地区に建設される新設の雨水ポンプ場向けに雨水ポンプ計8台を受注しました。
 本案件の背景には、2018年9月に香港を襲った超大型台風による大規模な浸水被害があります。沙頭角周辺を含む広範囲で甚大な被害が発生したことを受け、DSDでは将来の気候変動に備えた排水インフラの強化を目的に、本ポンプ場の建設を進めています。
 本ポンプ場は、約4kmの雨水排水路、1.9kmの防潮壁、地下に10,000m3の貯水槽を備えた大規模なポンプ場であり、トリシマは本ポンプ場に、大流量ポンプ5台と中流量ポンプ3台の計8台を納入予定です。これにより、毎秒9.1m3の排水能力を有するシステムが構築されます。
 本プロジェクトでは、ポンプの安全かつ安定した運転を実現するため、トリシマの特許技術である「二重ラッパカン」と「渦対策リング」による渦抑制技術を提案し、採用いただきました。この技術は、低水位運転や大容量排水時に発生する水中渦や空気吸込渦をポンプ本体で効果的に抑制するもので、日本国内でも高く評価され採用が増えています。
 香港での本技術の採用は今回が初めてであり、トリシマの技術力が国際的にも高く評価された事例となりました。
 今後もトリシマは、これまで培ってきた技術とノウハウを活かし、お客様のニーズに寄り添った最適な設計・技術提案を通じて、国際的な社会インフラの発展と災害対策に貢献していきます。

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