東京製鐵株式会社 田原工場向けにスケールピットポンプを受注[2025年4月受注]
東京製鐵株式会社では、2050年のカーボンニュートラル実現に向けた長期環境ビジョン「Tokyo Steel EcoVision2050」を掲げ、積極的に環境対策へ取り組まれています。Scope1・2におけるCO2排出原単位は、2013年度を基準に2022年度時点で既に35%の削減を達成。さらに2030年度には総排出量を2013年度と同等に抑えつつ、原単位ベースで60%削減することを目標とされています。
同社では、こうした環境ビジョンの一環として機器の省エネ更新にも積極的に取り組まれており、今回、トリシマは省エネルギーを主眼とした提案活動により、田原工場向けに圧延スケールピット用の立軸斜流ポンプ1台の更新を受注しました。
更新対象のスケールピットポンプは、圧延工程における鉄鋼排水を再利用する際、鉄粉などのスケールを多く含む水をピットから水処理設備へ送水する重要な役割を担っています。磨耗などによる性能低下が起こりやすく、過酷な運転条件下で使用されることから、耐久性と高効率が求められます。
今回の省エネ提案では、ポンプ効率が78%から84.8%へと向上し、約6.8ポイントの効率改善が見込まれています。本ポンプは原動機容量も大きいことから、消費電力の削減効果は大きく、CO2排出量の削減にも大きく貢献することになります。
今後もトリシマは、省エネを切り口とした提案活動を通じて、お客様のエネルギーコスト削減と脱炭素化の実現に貢献していきます。
