Water CorporationのAlkimos海水淡水化プラント向けにRO高圧ポンプなど、計36台を受注[2025年1月受注]
オーストラリア・パースに建設されるAlkimos海水淡水化プラント向けに、RO高圧ポンプや取水ポンプなど、計36台を受注しました。
本プラントの設計・建設・運営は、西オーストラリア州全域で上水、下水、排水サービスを提供する主要事業者であるWater Corporationが、ACCIONA Agua Australia、ACCIONA Construction、Jacobs Group Australiaとアライアンスを組んで進めています。
西オーストラリア州では、降水量の減少と人口の増加により新たな水源の確保が急務となっており、現在の予測では2035年までに年間750億~1,250億リットルの水量が追加で必要とされています。
このような状況のなか、本プラントの初期段階(Stage 1)では、年間500億リットルの造水能力が計画されており、将来的な需要に応じてStage 2においてさらに年間500億リットルの能力が追加される予定です。Stage 1が完成すれば、西オーストラリア州の数百万人に対して、清潔で安全な飲料水の供給が可能となります。
本プラントの水処理システムにはRO(逆浸透)方式が採用され、海水をRO膜に通して塩分と水を分離するための高圧は、主に6台の高圧ポンプによって供給されます。
これらの高圧ポンプは、上下二つ割ボリュート型の高効率ポンプ(MHH型)であり、1台あたりの吐出し量は1,000m³/hを超えます。加えて、優れたメンテナンス性と高い信頼性を兼ね備えており、世界各地で多数の納入実績があります。
トリシマは、「ポンプの力で、暮らしと命と未来をつなぎ、サステナブルな社会を実現する」というパーパスのもと、本プラントに信頼性の高いポンプを提供することで、水不足の解消と、安全かつ経済的な水の供給に貢献していきます。
