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ボイラ給水ポンプの予備機保有で安定した電力供給に貢献

沖縄電力株式会社から吉の浦火力発電所向けにボイラ給水ポンプの予備機1台を受注 [2024年12月受注]

 吉の浦火力発電所は、那覇空港から車で約1時間、沖縄本島中部の中頭郡中城村に位置しています。晴れた日には、世界遺産に登録され、日本最強の城にも選ばれた中城城から美しい海を背景に発電所全体を見渡すことができます。
 本発電所では、化石燃料の中でも比較的環境負荷の低い液化天然ガス(LNG)を燃料とし、高い発電効率を誇るコンバインドサイクルを採用しています。施設内では、ボイラ給水ポンプ4台をはじめ、多数のトリシマポンプが稼働しており、計画的なメンテナンスが実施されています。その結果、2012年の納入以来、塩害の多い沖縄という環境下でも大きなトラブルもなく安定した運転が続けられています。
 今回受注した予備機は、そのボイラ給水ポンプの全分解点検整備を行う際に重要な役割を果たします。これまでの定期整備では、限られた定検期間のなかで各機器の整備を実施しており、ボイラ給水ポンプの全分解点検整備に必要な期間を確保することが課題となっていました。しかし、今回の予備機導入により、定検時に予備機と入れ替えるローテーション整備が可能となり、定検期間の大幅な短縮が実現できます。
 また、予備機の保有により、定検時の計画外の突発作業や緊急事故発生時の迅速な復旧体制を構築することが可能になります。さらに、繁忙期を避けたオフピーク時に工場で
の持込整備を実施することで、十分な整備日数を確保し、より精密な点検整備を行うことができます。
 沖縄電力では、吉の浦火力発電所内の発電施設で昨年から水素混焼実証試験を実施するなど、CO2排出削減に積極的に取り組まれています。先進的な取り組みに挑戦する一方で、確実な保守もしっかり行うことで、今後も沖縄の発展を支える安定した電力供給が期待されます。

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