Tecton Oil & Gas Equipment Trading LLCからサウジアラビアの海水淡水化プラント向け海水高圧ポンプなど16台を受注 [2024年6月受注]
サウジアラビア北東部のJafurah地区で進められているシェールガス採掘プロジェクトの一環として建設される海水淡水化プラント向けに、Tecton Oil & Gas Equipment Trading LLC(Tectonグループ)から、SWRO高圧ポンプおよびエネルギー回収装置(ERD)用ブースターポンプ計16台を受注しました。
この海水淡水化プラントの造水能力は1日あたり80,000㎥で、近年の主要方式である逆浸透膜法(RO:Reverse Osmosis)が採用されています。生産された水は、掘削、地盤形成水圧破砕、油田の火災予防、暖房設備および発電プラントでの使用が見込まれています。
本プラントのオーナーは、サウジアラビアの国有石油会社であるSaudi Arabian Oil Company(Aramco社)です。建設および20年間の保全・水の販売契約は、コンソーシアムであるFuture Technologies for Water Desalination Companyが締結しています。長期間にわたる保全に対応するため、プラントで使用されるポンプには高い効率性と信頼性が求められています。
Tectonグループからは、2022年にTanajibプロジェクト向けのRO海水淡水化用ポンプを受注しており、今回の海水淡水化案件はトリシマにとって同グループからの4件目の受注となります。また、Tectonグループは海水淡水化案件以外でも中東(特にGCC諸国)で幅広くプロジェクトを手掛けており、トリシマは2023年にUAEのTransco向け送水プラント用メインポンプを受注するなど、近年多くの注文をいただいています。これらは、トリシマが15年以上にわたり築いてきた同グループとの信頼関係の成果です。
本プラントは2025年の完成に向けて現在建設が進行中です。トリシマは、プラントの心臓部であるポンプに求められる高い効率性、信頼性、短納期というニーズに応えるだけでなく、今後も最適な製品とサービスを提供し、さらなる信頼関係を築いていきます。
