お問い合わせ

アブダビ国営石油会社の海水処理プラント向けポンプを大量受注

Wave Project C1におけるフィルタレーション用ポンプなど計73台を受注 [2024年2月受注]

 アラブ首長国連邦(UAE)は世界有数の原油産出国であり、1日当たりの原油の生産量は世界第7位を誇っています。このたび、同国に本社を構えるアブダビ国営石油会社(Abu Dhabi National Oil Company(略称:ADNOC))が進める「Wave Project C1」において、海水処理プラント向けにフィルタレーション用ポンプなど合計73台を受注しました。
 「Wave Project C1」は、原油回収率の増加を図るために石油採取設備を建設するプロジェクトです。石油の採取方法はいくつかの種類がありますが、本設備では「水攻法」が採用されています。「水攻法」とは、石油を掘るために整備された井戸(油井)から水を油層内に送り込み、油層内の原油を水で押し出して採取する方法で、他の採取方法よりも容易かつ採取率が高いと言われています。しかし、水攻法は大量の水を必要とするため、水資源の管理が重要になります。そこで本プロジェクトでは、海水を圧力水に使用することで、水資源が十分ではない中東でも水攻法での石油採取を実現します。
 今回トリシマ製ポンプが採用される設備は、原油を押し出す水を海から取水し、ナノフィルター・ウルトラナノフィルターに通すことで塩分濃度を下げる海水処理プラントになります。さらに、他の案件ではありますが、処理された水を送水するポンプもトリシマが受注しました。
 これらトリシマ製ポンプの活躍によって、同国の石油事業のさらなる発展に貢献することが期待されています。

⼀覧に戻る
ページ上部へ戻る