JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区向け カーボンリサイクル試験高炉用の高圧環水ポンプなど計8台を受注 [2024年1月受注]
JFEスチール株式会社は、2003年に川崎製鉄と日本鋼管(NKK)が経営統合して誕生した鉄鋼メーカーで、創立以来「JFEグループは、常に世界最高の技術をもって社会に貢献します」の企業理念のもと、鉄鋼業のリーディングカンパニーとして業界を牽引されています。
同社の東日本製鉄所(千葉地区)は、京葉工業地域のパイオニアとして、戦後わが国で初めて建設された銑鋼一貫の臨海製鉄所です。その敷地面積は東京ドームのおよそ170個分(約766万㎡)というビッグスケールの製鉄所で、最先端の技術と設備を駆使しながら、高級鉄鋼製品を生産しています。
今回、カーボンニュートラル製鉄に向けたカーボンリサイクル試験高炉の新設*に伴い、トリシマ製ポンプを採用いただきました。本ポンプは各所に環水(繰り返し利用できる水)を供給するものであり、試験高炉の稼働を支える重要な機器となります。
このカーボンリサイクル高炉は、高炉で発生するCO2を水素と反応させてメタンに変換し、このメタンを還元材としてリサイクル使用することで炭素使用量を抑制してCO2削減をめざすものです。
同社では東日本製鉄所をはじめ、他の製鉄所でも多くのトリシマ製ポンプを採用いただいており、今回もこれまでの実績と品質、性能などを高く評価いただき受注することができました。
鉄は建築物や機械はもとより、自動車や白物家電、スチール缶や食器などさまざまな分野で利用され社会や生活を支える基盤素材です。今後も高性能かつ高品質のポンプを通じて、高品質の鉄鋼製品の生産はもちろん、カーボンニュートラルや人々の暮らしに貢献していきます。
*国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発委託・助成事業 JPNP21019 『グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト』の「外部水素や高炉排ガスに含まれるCO2を活用した低炭素化技術等の開発」において採択)
