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河川からくみ上げて浄水場できれいにした水や、海水淡水化プラントでつくった水を、街や家庭にまで運ぶのが送水・配水ポンプ場です。
現代の暮らしのなかでは、水道をひねると、いつでも、どこでも、きれいな水が出てくるのが当たり前のようになっていますが、その裏では、つねにポンプがフル稼働で活躍しているんですね。
トリシマポンプのなかでも、たとえば中東の砂漠地帯では、140キロもの距離を運んでいるものもあります。
運ばれてきた水を、安全でおいしい飲み水に変えるための施設。
土や砂、ゴミなどを取り除くのはもちろん、ろ過や消毒をしたり、薬品を注入したりして、国の定める水質水準を満たすまできれいにします。
海や河川から水を取りこむのが「取水ポンプ」。浄水場まで運ぶのが「導水ポンプ」です。
浄水施設が川より高いところにあるか、低いところにあるかなどによって、使うポンプや呼び名が変わることがありますが、いずれにせよ、上下水道のスタート地点を担う重要なポンプです。
浄水場できれいにした水を、各市町村の配水ポンプ場まで送るのが「送水ポンプ」。
そこからさらに、各家庭や公共施設などまで配るのが「配水ポンプ」です。取水・導水ポンプに対して、こちらは、最終的に私たちのところにまで水を届けてくれるアンカーの役割です。
※ここに上げているポンプは当社製品の一例です。また、なるべく分かりやすいよう、主要な過程のみをピックアップした概略図となっています。
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