酉島製作所グループは、「金銭の赤字は出しても信用の赤字は出すな」を社是として事業を推進してまいりました。
この社是は、「赤字や借金は徐々に返済していけば取り返しがつく。だが、一度失った信用の回復には長い年月を要し、時と場合によっては戻らないこともあり、 会社の致命傷にもなりかねない。その信用もまた、コツコツと積み重ねていくものである。」ことを示すもので、 この精神はコンプライアンスにつながるものであります。
酉島製作所グループは、この精神に則り、コンプライアンスの推進の手引き書である「倫理規範」及び「コンプライアンス行動規準」をすでに制定しておりますが、 このたびのコンプライアンス強化の法改正に対応するため改訂を行いました。
酉島製作所グループは、これらの「倫理規範」及び「行動基準」を守り、業務を遂行します。
万一、コンプライアンスに抵触する行為が発生した場合には速やかに是正し、再発防止策を講ずるとともに、情報公開を行い、 ステークホルダーへの説明責任を果たします。 そして、酉島製作所グループのすべての役員・従業員は、個々のコンプライアンスの実践が企業倫理を形成していくとの強い決意のもと、 組織及び個人が一体となってコンプライアンスに取り組むことを宣誓いたします。
「コンプライアンス委員会」を設置し、以下の任務を遂行しています。
トリシマは、2015年6月26日より「監査等委員会設置会 社」にガバナンス体制を移行しました。監査等委員である 取締役(社外監査役3名を含む)に取締役会における議決権を付与することで、取締役会の監督機能を一層強化し、コーポレートガバナンス体制のさらなる充実を図っています。
会計監査人は、監査等委員および内部監査室と連携し、意見交換・情報提供を行い、効率的かつ有効な監査を実施 しています。
内部監査室は、業務部門から独立した公正な立場におい て、業務の効率化・有効性・遵法性の観点からも内部監査を 実施しており、当社事業のグローバル化に対応し、海外グループ会社にも監査を実施しています。今後、トリシマは取締役会の実効性をさらに向上させ、企業価値向上につなげます。また、海外を含む子会社管理の充実を図りガバナンスを強化します。さらに業績連動型報酬制度の導入を検討し、業績向上を図ります。
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