発電所
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快適で安全な”あかり”のある暮らしを届ける
みなさんは、発電所のなかで、電気がどうやってつくられているかご存知ですか?
まずは石油や石炭などの燃料をボイラで燃やし、水蒸気をつくります。そして、この水蒸気でタービンをまわし、タービンにつながった発電機を動かして電気をつくっているんですね。そして、そう、ここでもポンプが重要な役割を果たしています。
冷却水ポンプ
発電所では、さまざまな機器を冷やすために、多くの水が必要になります。そこで、海や川の水を利用するのですが、この水を発電所内のいろんなところに運ぶのが冷却水ポンプの役割です。
復水ポンプ
タービンを回し終えた蒸気は、「復水器」というところで冷やして元の水に戻されますが、その水を再びボイラへ送り返すポンプです。
ボイラ供給ポンプ
ボイラに水を送る高圧力のポンプ。高い効率と同時に信頼性、安全性が求められ、発電所のなかでも心臓部となるポンプです。トリシマの製品のなかでは、最高4200mもの揚程(ポンプが水を吹き上げる高さ=圧力)を誇るものも。
ボイラ循環ポンプ
ボイラの中が空焚きにならないよう、ボイラの中につねに水を送り続けるポンプ。製造に、極めて特殊な技術を必要とし、世界でも数社しかつくれません。トリシマはその一社として、国内外から高い信頼を得、数多くの実績を重ねています。
※ここに上げているポンプは当社製品の一例です。また、なるべく分かりやすいよう、主要な過程のみをピックアップした概略図となっています。