TOP > NEWS > 受注情報 > カーボンニュートラル製鉄に向けた試験高炉用ポンプを受注
2024.05.31
JFEスチール株式会社 東日本製鉄所 千葉地区向け
カーボンリサイクル試験高炉用の高圧環水ポンプなど計8台を受注 [2024年1月受注]
JFEスチール株式会社は、2003年に川崎製鉄と日本鋼管(NKK)が経営統合して誕生した鉄鋼メーカーで、創立以来「JFEグループは、常に世界最高の技術をもって社会に貢献します」の企業理念のもと、鉄鋼業のリーディングカンパニーとして業界を牽引されています。
同社の東日本製鉄所(千葉地区)は、京葉工業地域のパイオニアとして、戦後わが国で初めて建設された銑鋼一貫の臨海製鉄所です。その敷地面積は東京ドームのおよそ170個分(約766万㎡)というビッグスケールの製鉄所で、最先端の技術と設備を駆使しながら、高級鉄鋼製品を生産しています。
今回、カーボンニュートラル製鉄に向けたカーボンリサイクル試験高炉の新設*に伴い、トリシマ製ポンプを採用いただきました。本ポンプは各所に環水(繰り返し利用できる水)を供給するものであり、試験高炉の稼働を支える重要な機器となります。
このカーボンリサイクル高炉は、高炉で発生するCO2を水素と反応させてメタンに変換し、このメタンを還元材としてリサイクル使用することで炭素使用量を抑制してCO2削減をめざすものです。
同社では東日本製鉄所をはじめ、他の製鉄所でも多くのトリシマ製ポンプを採用いただいており、今回もこれまでの実績と品質、性能などを高く評価いただき受注することができました。
鉄は建築物や機械はもとより、自動車や白物家電、スチール缶や食器などさまざまな分野で利用され社会や生活を支える基盤素材です。今後も高性能かつ高品質のポンプを通じて、高品質の鉄鋼製品の生産はもちろん、カーボンニュートラルや人々の暮らしに貢献していきます。
*国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究開発委託・助成事業 JPNP21019 『グリーンイノベーション基金事業/製鉄プロセスにおける水素活用プロジェクト』の「外部水素や高炉排ガスに含まれるCO2を活用した低炭素化技術等の開発」において採択)
PAGETOP
ウェブサイトにアクセスすると、ブラウザに情報が保存されたり取得されたりする場合がありますが、そのほとんどはCookieによるものです。取得される情報には、ユーザー、優先設定、デバイスに関するもので、主にユーザーが期待するとおりにサイトを機能させるために使用されます。多くの場合、この情報はユーザーを個人として直接識別するものではありませんが、この情報により、より期待通りの動作を提供することができます。お客様は、Cookieのカテゴリーごとに、Cookieを許可しないことを選択できます。各カテゴリーの見出しをクリックして詳細を確認し、デフォルト設定を変更してください。ただし、Cookieの種類によっては、ブロックするとウェブサイトの使い勝手や当社が提供できるサービスに影響を与える場合がありますのでご注意ください
このCookieはウェブサイトが正常に機能するために必要なもので、利用者のシステム内でスイッチをオフにすることはできません。これらは通常、プライバシー設定、ログイン、フォームへの入力など、サービスのリクエストに相当するユーザーのアクションに応じてのみ設定されます。このCookieをブロック/警告するようにブラウザを設定することは可能ですが、サイトの一部が機能しなくなります。この Cookie が個人を特定できる情報を保存することはありません。
このCookieにより訪問者数と通信トラフィックソースがカウントできるようになり、弊社サイトのパフォーマンスを判断し改善する際に役立ちます。最も人気があるページ、人気が低いページを確認したり、訪問者がサイト内をどのように移動するかを理解するのに役立ちます。これらのCookieが収集するすべての情報はひとつにまとめられるので、匿名性が保たれています。この Cookie を受け入れなければ、利用者が弊社サイトを訪問しても、弊社にはわかりません。
このサイトでは、お客様のウェブ体験を向上させ、当社のアクセスを分析するために、クッキーを使用しています。
「クッキーの使用について」をご確認いただき、ご同意いただきますようお願いいたします。また [設定]をクリックして、当社ウェブサイト上のクッキー設定をカスタマイズしてください。