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国境を越えたチームで新会社を立ち上げた経験は、
私のキャリアにおける財産です。

入社:2019年
出身:経営学部 卒業

今の仕事内容を教えてください。

Torishima-AESSEALという、2023年10月に新しく設立された合弁会社で働いています。トリシマ本社内の一角をオフィスとして、ポンプやコンプレッサーなど回転機械の液漏れを防ぐメカニカルシールを扱う会社です。ASESEALの本社は英国にあり、トリシマも古くからメカニカルシールを開発、販売していることなどから、今回、日本の代理店として活動をスタートすることになりました。
私自身の業務としては、総務や経理、製品の発注管理、契約関係の諸手続きなど、いわゆるアドミン業務です。製品はすべて本社から輸入することになるので、トリシマの海外本部で担当していた運輸業務の経験が大いに活きていますね。

オランダ人のトップ以下、日本人3名、タイ人の私で総勢5名。小さい組織なので今までよりいろんなことをやらなくてはいけなくて大変ですが、仕事の幅や視点が広がったように思います。今は事務仕事がメインですが、もうすぐ営業デビューもする予定。5人なのでなんでもすぐにみんなで相談できるし、休日には家族同伴のバーベキューパーティなんかも開催して仲良くやっています。

入社して成長したこと、身についたスキルなどを教えてください

最初の配属先は海外案件の輸出業務に関する部署だったので、貿易のことはもちろん、東南アジアや香港の取引先、本社の出荷担当とも直接やり取りをしながら、コミュニケーション能力が養われました。そんななかで国際的な知識が大幅に向上し、異なる規制や文化を理解しながら効率的に業務を進める力がついたと思います。

また、入社した時はポンプに関する技術教育の他に、日本語の教育もしてくださったので、もともと漫画で勉強していた日本語をビジネスレベルまで伸ばすことができました。実際に日本の会社で日本人と一緒に働くことで、言葉だけでなく日本のビジネスマナーや文化も実感として分かるようになりました。みなさん優しく教えてくださるので、大きなカルチャーショックはなかったです。

トリシマの社風は? 具体的なエピソードがあれば教えてください。

トリシマでは、現場やオフィスを含めて多くの外国人が働いています。そのため、多様性を認める社風を感じます。たとえば、もともとインドネシアからの実習生が多いのもあってか、社員食堂ではイスラム教徒用にムスリムフレンドリーの食事があったり、オフィス内にお祈り室もいくつか整備されていたりします。日本人従業員も皆さん優しく、外国人だからといって嫌な思いをしたことはありません。私を含めタイ人は10人くらいいますが、みんな楽しく働いています。

入社して一番やりがいのあった仕事は?

Torishima – AESSEAL Japan株式会社の創立メンバーに選ばれ、日本のトリシマと英国のAESSEAL、それぞれの強みを活かしてゼロから新しい会社を作り上げるという非常にやりがいのある任務に携ったことです。

最初は、日本と英国という異なる文化やビジネススタイルをどう融合させるか頭を悩ませました。時差や言語の壁もあり簡単な仕事ではありませんでしたが、日本とイギリスの両チームが協力し、新しい会社を形作るプロセスは私にとってとても良い経験になりました。非常に大きなやりがいと成長をもたらしてくれました。困難を乗り越え、国境を越えたチームで新会社を立ち上げた経験は、私のキャリアにおいて大切な財産となっています。

ある日のスケジュール

8:00 勤務開始(メールチェックなど)
9:00~11:00 案件確認など
11:00~12:00 契約書の確認など
13:00~15:30 その日の貨物や郵送物の出荷
16:00~17:00 UKとの定例ミーティング
17:30 退社

先輩からのメッセージ

トリシマでは、多国籍な人が働きながら、異なる文化やビジネススタイルを学び成長できる環境が整っています。国際的な環境で挑戦したい方にはぴったりの場所です。ぜひ私たちと一緒に働きましょう!

先輩からのメッセージ

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