経験を積み重ね、状況に応じた最適な一手を導く設計者として、
日々仕事に向き合っています。
| 入社: | 2017年 |
|---|---|
| 出身: | 機械・環境システム工学専攻 修了 |

お客様に納めたポンプの修理・補修整備・改造における設計業務を担当しています。
補修整備では、ポンプを分解し、傷んだ部品を交換したり、研磨して、元の品質に戻すための作業を行います。実際にポンプを分解してみないと、どの部分まで修理が必要か判断できない場合がほとんどです。腐食の程度や摩耗の進行具合を確認して、どの部品を補修するのか、本当に再利用できるのかといった点も重要で、設計者としての経験と判断力が求められる仕事です。
業務の中でも特徴的なのは改造設計です。例えば、「注水型ポンプ」から「無注水型ポンプ」へ仕様を変更する改造では、ポンプ内部の構造そのものを作り替えます。従来の注水型は、回転する軸を支える軸受を焼損させないように外部から常に水を送り込む必要があり、小型ポンプや貯水タンクの水位計、流量管理用の計器といったさまざまな多くの付帯設備も欠かせませんでした。 この改造では、まずその“注水”を前提とした部品構成を見直し、軸受をセラミック製に置き換え、起動前に注水がなくても軸が焼損しない構造へと設計を変更します。こうした一連の変更によって水を使わずに稼働できるようになるため、注水するための小配管および付帯設備を一掃することができ、設備管理の手間やコストを大幅に削減できます。
このようにお客様の使用環境や要望に合わせて、ポンプを“古い仕様”から“新しくより使いやすい仕様”へ作り替える設計を行うことも、私の重要な役割です。
入社以来、プラント設計、ポンプ設計、そして今の部署と、さまざまな部門を経験してきました。それぞれの部署で得た知識やスキルが現在の業務にも生きており、今では多方面から頼りにされることも増えました。
プラント設計では、ポンプを運用するためのシステム設計やポンプ以外の多くのさまざまな設備の手配とそれらの据付用の施工図の作図を通じて、営業担当や工事担当、顧客、協力会社などとの部門・分野が異なる方々とのコミュニケーションおよびプロジェクトを円滑に進めるための調整力、問題解決力を養いました。
ポンプ設計では大型ポンプの設計スキルおよびトラブル対応、そして現在の部署では、補修整備や改造設計を通じて、設備の状態に応じた最適な判断を行っています。
これまでの経験を重ねてきたことで、ポンプだけでなく営業やお客様の意図まで先読みし、視野を広くして判断できるようになりました。各部門で得た知識がつながり、現場で起こりうる課題を先回りして想定し、必要な資料や調整を事前に進められるようになっています。こうした積み重ねにより、全体の流れを見据えて行動できるようになったことが、今の自分の大きな強みだと感じています。


入社前は、業務が細かく分担されていているイメージを持っていました。しかし、実際に働いてみると、トリシマは個人の業務幅が広く、さまざまな課題に柔軟に対応する経験ができ、周辺の業務や関連部署との調整まで、設計者として幅広く関わることができました。業務範囲を広く任せてくれるため、ひとつの作業にとどまらず幅広い経験を積むことができるのは大きな魅力です。こうした経験は、キャリアの幅を広げるだけでなく、視野を広く持ち、さまざまな状況に対応できる柔軟さ、問題解決力を養うことにもつながります。
また、まじめで責任感の強い社員が多く、分からないことがあれば上司や先輩が丁寧にサポートしてくれました。日々真摯に仕事に向き合っていれば、挑戦を受け入れ、成長を見守ってくれる――そんな懐の深さも、この会社の大きな魅力だと感じています。
| 8:00~9:00 | 勤務開始(朝礼、部内会ミーティング) |
|---|---|
| 9:00~9:15 | メールチェック |
| 9:15~10:00 | デスクワーク(手配する部品の作図およびチェック) |
| 10:00~11:00 | 生産管理との打合せ |
| 11:00~12:00 | デスクワーク(新しく入った案件の調査、仕様確認、問い合わせ) |
| 13:00~14:00 | 業務改善活動の部内会議 |
| 14:00~15:00 | デスクワーク(改造ポンプの計画および設計) |
| 15:00~16:00 | 補修整備ポンプの工場との整備方針会議 |
| 16:00~17:00 | デスクワーク(ポンプの補修設備の検討および補修指示書の作成) |
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