入社以来見積り一筋。
部門の垣根を超えた優しさに支えられ、
ポンプの奥深さを知る日々です。
入社: | 2014年 |
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出身: | 工学部 海洋システム工学科 卒業 |
ポンプの部品の見積りをしています。ポンプは何十年と使われる機械なので、数年に一度点検・整備を行います。その際に部品の交換が必要と判断されたら私たちの出番です。メーカに部品の価格を問い合わせたり、社内で決定した価格を営業部門に提示します。以前の調達先がなくなっている、取り扱いが終了している場合には新たな調達先を探すこともあります。
私は入社以来見積り一筋で、最初はポンプ本体の見積りをしていました。その時と違って今は部品を扱っているので、ポンプの細部を見ている感じです。トリシマは100年以上の歴史がありますし、基本的に受注生産なので多種多様なポンプがあります。それぞれの図面を見ていると、日々新たな発見があるんです。ポンプって、奥深いんですよ。
優しい人が多いですね。お客様ご自身がポンプをメンテナンスされる場合は、これまでの点検・整備歴をもとに、私たちが交換の必要のある部品を見つけ出し、価格を見積ります。この時、整備や取り替えに必要な部品が適当か不安な時には、部署の先輩はもちろんのこと、他部署の人に教えてもらうこともよくあります。部門の垣根を超えて、みなさん丁寧に教えてくれるのでありがたいです。
また、同期の仲が良いと実感しています。私の同期は40人ほどなので、全員の顔と名前が分かりますし、年齢に関係なくコミュニケーションをとっています。どの部門にも同期がいるので、業務で分からないことがあった場合に相談に乗ってもらうこともよくあって。同期会を開催すると会社から補助金が出るので、家族ぐるみでバーベキューをしました。
これまでは、営業担当者から営業技術に見積りの依頼が来て、部品の価格を回答していました。ですが案件の数も多く、回答に時間がかかることが多々ありました。そこで、トリシマのポンプの標準的な部品の価格を営業側ですぐに分かるよう、社内のシステムに価格を登録するプロジェクトを発足。ポンプの機種が多いので、どの部品が主に必要とされているかをリサーチし、取捨選択しながら価格を最新のものに更新していきました。部品点数が何万点とありとても大変でしたが、課内のチーム、また課の垣根を越えて作業を行い、登録が完了したときはとても達成感がありました。いざという時のチームワークの良さもトリシマの長所だと思います。自分たちが直接使うツールではありませんが、営業部門からの依頼数をプロジェクト発足前と比較すると約60%も減らすことができました。これによって、営業と私たちの部署どちらにとっても作業の効率化に貢献できたと実感しています。
他己分析をしてもらったことが良かったです。自分では気付いていない強みってなんだろうって気になったので、知人5~6名に私の長所を付箋に書き出してもらいました。実は担当教授も手伝ってくれて(笑)。書いてもらった内容を見ると、「周りからはそんな風に見えてるんだ!」と驚きがいっぱいでした。第三者が思う私の強みは履歴書作成の際に参考になりますし、皆さんもぜひやってみてください。
9:00 ~ 10:00 | 出社、メールチェックと担当する案件の確認(子育て中のため時短勤務) |
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10:00 ~ 11:30 | デスクワーク |
11:30 ~12:00 | 課内MTG(進捗確認や情報共有)※課内MTGは毎日行い、コミュニケーションをとっています。 |
13:00 ~ 16:00 | デスクワーク(見積作業や業務改善に向けた作業) |
16:00 | 退社 |
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