エコポンプニュース エコポンプニュース Vol.73東京ビッグサイト スマートエネルギーWeek2018
第二回 次世代 火力発電EXPOに出展
メンテナンス(REDU含む)お知らせ

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※2018年4月現在の原稿です

電力新時代を迎え、昨年に引き続き今年も東京ビッグサイトにおいて2018年2月28日から3月2日までの3日間「第二回 次世代 火力発電EXPO」が開催され、トリシマも出展しました。トリシマは、火力発電所で使われる主要なポンプを一社で製造できる世界でも数少ないメーカーです。火力発電所に使用されるポンプは、その重要性から高い信頼性が求められるとともに、CO2排出による地球温暖化の観点から高効率な性能が要求されています。展示会では、これらのニーズにお応えする火力発電所向けポンプのカット模型を展示、さらに高圧ポンプのメンテナンスサービスについてプレゼンゼンテーションを行い、お客様へトリシマの技術力や信頼性をアピールしました。

❖展示品❖
ボイラ給水ポンプ、ボイラ循環ポンプ、渦対策抑制技術

火力発電所(石炭火力、コンバインドサイクル、バイオマス発電所等)向け高効率ポンプや、渦対策抑制技術、それぞれの模型を展示しました。

❖プレゼンテーション❖
ボイラ給水ポンプのメンテナンスサービス(定期点検)効率化

 展示会では、火力発電所(石炭火力、コンバインドサイクル、バイオマス発電所等)で使用されているボイラ給水ポンプのメンテナンスサービスの効率化についてプレゼンしました。

▲トリシマ社員によるプレゼンテーション

■ 発電所における各機器の整備期間

ボイラ給水ポンプは火力発電所の心臓部に相当し、止まると発電が停止してしまいます。ところが、日々、運転し続けているポンプは運転状態は監視できても、内部の部品の状況までは通常では監視できません。ポンプが突然止まってしまうような事態を防ぎ、健全かどうかを確認するためには、車検と同じように定期的に開放点検を実施する必要があります。  タービンや発電機、ボイラなど発電所での重要な機器の整備には機器を熟知した人員と時間が必要ですが、人手不足でポンプまで手が回らない場合、トリシマにぜひお任せください。

■ 発電所でのポンプ整備日数の比較

下図の青色がお客様の発電所での作業、黄色がトリシマでの作業となります。トリシマでの整備では、安心・安全にポンプをお使いいただけるようポンプのプロが発電所現地にはない専用の機械で効率よく、正確に整備、そして性能試験も行います。

■ ボイラ給水ポンプの整備期間の短縮

絶対に電力の供給が止められない発電所において予備ポンプをお持ちいただければ、さらに整備の人員や手間を減らせます。

結果として、発電所での人員や手間を減らし整備期間を短縮でき効率的に機器の整備を実施できます!

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