お役立ちコラムインターナル・カーボン・プライシング(ICP)で、自社のCO2削減を見える化しませんか?

ESGにSDGs、TCFD、Scope1・2・3など、次から次へと気候変動対策に関する新しい言葉が出てくる昨今、ICPという言葉もずいぶん広まってきました。
これは、インターナル・カーボン・プライシングの略で、企業が独自にCO2の価格付けを行うこと。数値を見える化することで目標が立てやすくなるし、大企業になると共通の指標があることでグループ全体の管理や情報開示がしやすいことなどから、導入する企業が増えています。機械設備への投信判断などにも、このICPが基準の一つとして使われるようです。

トリシマが2009年から続けてきた省エネ活動「ポンプdeエコ」では、お客様の既設ポンプをトリシマのエコポンプに取り換えることで達成できる予測省エネ効果を提案してきました。設備仕様点に対して、既設ポンプとエコポンプの性能を比較し、運転時間・電力単価・CO2換算排出係数に基づき、年間でどれだけ消費電力とCO2を削減できるのか、グラフと表によって一目でご確認いただけます。

そして、2021年度からは、この省エネ提案書に、ICPの項目が追加されました。お客様それぞれが任意のICPを入力することで、CO2削減換算コストを求めることができ、低炭素投資の検討にご使用いただいています。

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