お役立ちコラム小さいポンプと大きいポンプ!?
~ポンプの世界を探検しよう~

こんにちは、”まもるん”です!
ポンプには色んなサイズがあるんだ。
今日は、トリシマで作られている
小さなポンプと大きなポンプを紹介するね!

ポンプの「大きさ」ってどう決まるの?

トリシマでは、ポンプの「吐出し口径」や「インペラのサイズ」で大きさを判断するんだ。

ポンプには水を吸い込む「吸込口」と水を押し出す「吐出口」があるよ。
この吐出口の直径(吐出し口径)が大きいほど「大きいポンプ」となるんだ。
つまり、吐出し口径の数字が大きいほど、パワフルで大容量のポンプってことだね!


インペラのサイズでもポンプの大きさを判断するよ。
インペラが大きいほど、水を高いところまで押し上げることができるんだ。
つまり、
インペラのサイズが大きいほど高揚程(こうようてい)=高い場所まで水を送れるポンプ
ってことになるんだよ!

吐出し口径が大きい →  たくさんの水を送れる(大流量)
インペラが大きい  →  高い場所に送れる(高揚程)

小さいポンプと大きいポンプの違い

小さいポンプ
 最小のポンプの吐出し口径は32㎜、九州の佐賀県にある九州トリシマで作られているよ。
 コンパクトだけど、工場などでしっかり働いているんだ。

大きいポンプ
 最大のポンプは、吐出し口径がなんと4,000㎜!
 25mプールなら、たった5秒で水を満たせるよ。
 この大きなポンプは大阪の高槻にある本社で作っているんだ。

ポンプの用途

小さいポンプは工場やビルで冷却や冷水の循環に、
大きいポンプは上下水道、雨水排水ポンプや海水淡水化プラントなど、
生活に欠かせない場面で活躍しているよ。

トリシマの工場見学でポンプを見よう!

トリシマの講習会では工場見学があって、
実物の大きなポンプを見られるんだよ。
迫力あるポンプをぜひ体感してみてね!

”まもるん”と一緒にポンプの世界を探検して、少しでも興味がわいてくれたら嬉しいな!

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