皆さん、トリシマの渦巻ポンプについて学んでみませんか?
トリシマ渦巻ポンプは、
その使用条件に応じて様々な材質と構造を組み合わせることができ、
鉄鋼、半導体、自動車、化学、食品工場など、多くの産業で日々活躍しています。
渦巻ポンプの仕組み
渦巻ポンプの基本的な仕組みは、液体をインペラ(羽根車)によって吸込み、遠心力を利用して外側に押し出すというものです。
この過程で液体は加圧され、高い圧力で送られることになります。

トリシマの片吸込み渦巻ポンプ
スーパーエコポンプの特長
①高効率
欧州最高グレードの「MEI≧0.70」を達成した世界最高水準の高効率ポンプ

MEIとは、Minimum Efficiency Indexの略で欧州における最低効率指数を表します。
MEIは0.10〜0.70の数字で表示され数字が大きい程、効率値が高いことを示します。EU指令の下、業界団体によってEU域内に流通している
ポンプを対象とした効率値情報の統計がとられました。これをベースに数値化し分類したものがMEI値です。
②低乱流・低損失
AIとCFDを活用することで水の乱れ度を抑え、損失が少ない水路形状を実現。
さらに、3D、3DMインペラを採用することでエネルギーの無駄を最小限に抑えています。

③省エネ
・インペラカットによる仕様の最適化
・水の流れをスムーズにするノズルの開発
・高効率インペラの採用
により高効率化と省エネ化を実現しました。
④多様な用途
鉄鋼、半導体、自動車、化学、食品工場など
様々な業界で使用されており、
その信頼性が高く評価されています。
環境への貢献
環境省の『温室効果ガス排出抑制等指針』※では、
ポンプの高効率化が二酸化炭素排出抑制の手段の一つとして記載されています。
トリシマの渦巻ポンプを使用することで、
地球温暖化の抑制に貢献すると同時に電気代の削減にもつながります。
省エネでエコな製品は、コスト削減と地球環境保全の両方に役立ちます。
温室効果ガス排出抑制等指針
『温室効果ガス排出抑制等指針について』環境省地球環境局 地球温暖化対策課 平成28年3月発行