グランドからの漏れ量が多い場合、漏れた液体が軸受ケースに入りベアリング焼損のトラブルにつながります。また、極端に漏れ量を制限するとグランドパッキンが発熱し、焼付きや異常摩耗につながります。従ってグランドからの漏れ量は、飛散しない程度(滴下状態)に調整しておく必要があります。ただ、ノンアスべストのグランドパッキンになってからグランドの漏れ量調整が難しくなっており、お客様の方で調整ができないケースが増えています。これに伴い、最近はメカニカルシール式のポンプの採用が増えています。

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ポンプのプロが教えるお役立ちコラム
グランドからの漏れ量が多い場合、漏れた液体が軸受ケースに入りベアリング焼損のトラブルにつながります。また、極端に漏れ量を制限するとグランドパッキンが発熱し、焼付きや異常摩耗につながります。従ってグランドからの漏れ量は、飛散しない程度(滴下状態)に調整しておく必要があります。ただ、ノンアスべストのグランドパッキンになってからグランドの漏れ量調整が難しくなっており、お客様の方で調整ができないケースが増えています。これに伴い、最近はメカニカルシール式のポンプの採用が増えています。