エコポンプニュース エコポンプニュース Vol.43大人気!デモ車が全国巡業中!お知らせ

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※2013年10月現在の原稿です

ポンプでできる効果的な節電手法がここにあります

現在、トリシマでは本社(大阪)、 東京支社、名古屋および九州支店 において「ポンプde エコ」講習会 を開催し、ポンプによる省エネ手 法の紹介をしています。講習会は 連日大盛況。

「ポンプで本当に省エ ネできるの?」

「省エネはインバー タで終わりじゃないの?」

といっ た疑問に答えており、お客様から ご満足の声を多数いただいていま す。なかでも、本社(大阪)での講習 会は、実機を使ったデモンストレ ーションを実施しており、参加者 からは

「消費電力の差を数値で見 ることで、エコポンプの性能の高 さを実感できた」

「ポンプを目で見 たり、触れたり、実体験ができて分 かりやすい」

と好評です。

デモ車誕生のワケ

その一方で、

「遠方だから講習 会に参加できない」

「支社店の講習 会には参加できるけど実機デモが 見られないのは残念」

との声を多 数いただいていたことから、全国 を巡業するデモンストレーション 用のトラックを製作いたしまし た。
先日訪問させていただいた企 業の担当者様からは

「参加したか ったけど、いかんせん遠いから行 けなかった。来てもらえるのはう れしい」

とのお言葉もいただきま した。  なぜ講習会が大好評なのか、そ してなぜデモ車が全国を巡業でき るほど需要があるのか。それは、社 会の“省エネ”に対する意識の高ま りに理由があります。

というのも、 現在、改正省エネ法によるエネル ギー消費原単位1%以上(年平均) の削減義務付けがありますが、こ れを達成できている企業は少ない のが現状です。節電・省エネが求 められるなか、企業が独自で実施 する省エネ方法には限界があり、 新たな省エネ施策が手詰まりとな ってしまっているのです。
そこで、 お客様はこれまでなかなか知られ ていなかったポンプでの省エネに 可能性を見出しているというわけ です。

侮るなかれ! ポンプの消費電力

そもそも、全消費電力量の中で、 ポンプの消費電力が占める割合は ご存知でしょうか。日本の年間消 費電力量は約1 兆kWhといわれて います。そのうち、ポンプの電力消 費量は実に約28%にも上ります。

ポンプは目立たないですが、私た ちの生活に不可欠な機械です。そ して、電力消費量が非常に大きい 機械でもあります。言い換えれば、 ンプでの省エネは節電対策とし て有効ともいえます。電力消費量 の多くを占めるポンプでの節電 は、たとえ一つひとつの削減量が 小さくても、トータルでは大きな 効果が生まれるのです。

車載デモで実施しているのは、ト リシマのエコポンプと汎用ポンプ との消費電力比較。同じ流量で運 転し、エコポンプがいかに消費電 力を抑えて運転できるのかを見て いただいております。
事前にパネ ルを使用してエコポンプの特長を 紹介し、なぜ汎用ポンプより省エ ネになるのかを説明。その後にデ モンストレーションを実施するこ とで、

「エコポンプの良さがわかり やすい」

と大好評です。

百聞は一見にしかず!

ポンプに触れる機会は滅多にな いというお客様。せっかくなので、 実際に見て、触れてエコポンプの 良さを体感していただきました。 とくにお客様からの関心が高かっ たのが、トリシマがポンプととも にこだわりを持つモータ。
「違いの 説明を聞いただけでは実感がわかなかった」というお客様も、実際に 見てみると想像以上の違いがあっ たようで

「こんなにも違うのか!」

とビックリのご様子でした。

早くも人気に火がついた!

車載デモの全国巡業はまだ始ま ったばかり。第1弾として岩手県 の盛岡市と北上市で、第2弾とし て、茨城県の鹿島臨海工業地帯、栃 木県、群馬県の工業団地で実施。第 1 弾はお盆前に実施し、参加者は2 日間合計15名。第2弾では5日間 合計で130名以上が参加してくだ さいました。
参加者は、設備担当の方から省エネ担当、工場勤務の方 までさまざま。ご要望に応じて、座 学を実施させていただいた例もあります。
そして、現在計画中の第3 弾も、申込を続々といただいております。お正月休みを利用して省エネポンプに取り換えるお客様が増えてい ます。節電するなら省エネポンプ! この期間を有効に活用して、 賢く節電・省エネしませんか?

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