省エネ成功事例:工場(繊維メーカー)での導入例

インバータ導入済みポンプでも省エネ成功!Case study

省エネポイント
ポンプの仕様を見直し、ポンプとモータの効率をアップ!
業種
工場(繊維メーカー)
対象ポンプ
冷却水ポンプ・空調用ポンプ
台数
3台

省エネ効果

  • 年間コスト24万円
  • 電力消費量/年28.3%
  • CO2排出量/年9,174kg

削減成功

導入ポンプのうち1台についての数値。2012年2月取材時の情報です。

問題点

インバータ設置後のポンプでも省エネできるの?現在使用しているポンプのうち、1/3ほどはインバータを設置しているが、正確な仕様点は把握できていない。ここをなんとかもっと省エネできないか。

インバータを設置しているが

ソリューション

「持ち帰り試験」で仕様点を徹底把握。
エコポンプで効率アップ。
「ポンプの持ち帰り試験」で、エコアドバイザーが現在のポンプ性能をより正確に測定。運転点を確認したところ、効率がかなり落ちていたので、エコポンプとTUモータに取り換え。

ポンプの持ち帰り試験「ポンプの持ち帰り試験」とは、現地にて電流値や圧力値など測定可能な項目を測定した後、ポンプを当社に持ち帰り、ポンプ専用の試験機を用いてポンプの性能試験を行うもので、ポンプ性能をより正確に測定することが可能。

インペラカットも含め、ポンプの最適化を検討

ここでは、ナイロンやポリエステルなどの合繊長繊維糸の仮撚加工で40年以上の実績を持つ某繊維会社K社をご紹介。「第一に経費削減があり、つねに創意工夫を念頭に設備の管理を行っています」というK社では、省エネ活動にも積極的に取り組まれています。

状況に応じたインバーターの設置実際これまでも、状況に応じて、インバータも上手に利用しながら、効果的な節電対策をなさってきました。

「生産工程に使用するポンプでは、生産量の変動がないので、固定速にてポンプを運転しています。能力が大きいポンプやポンプの仕様の変動があるものについては、インバータを設置しており、ポンプ全体の1/3ほどがインバータを設置しています」

「ポンプのインバータ制御については、流量が簡単に変更できることと、立ち上げの衝撃吸収以外のメリットはないと思っています。ポンプの設置については、インペラカットも含め設備に合った能力・性能のポンプを選ぶことを重視しています

エコポンプの特長|セミオーダーのインペラカット

「持ち帰り試験」で正確なデータを確認

経年劣化と比較検討今回、K社にて省エネ化の検討を行ったポンプは、インバータにてすでに省エネ化が図られていました。しかし、設置後20年が経っていたため、経年劣化が起きていたのも事実です。そこでエコアドバイザーが、現地にて電流値、電力値、圧力値のデータを測定し、インバータが55Hzにて運転していることを確認。その後、既設ポンプの「持ち帰り試験」を行い仕様点を決定しました。

「持ち帰り試験」のデータ検証を行った結果、既設ポンプは購入当時に比べ、最高効率点値が11.8ポイント低下していることが分かりました。また、現地での運転点(インバータの制御値が55Hz時)は吐出量2.1m3/min、全揚程15mにて運転していたことも判明しました。そこで、当社のエコポンプと既設ポンプを55Hzにて運転し、同仕様の点での比較検討。結果、効率差が約20%、消費電力差が2.8kW、入力電力が28.3%削減。エコポンプとTUモータの効率が高いことで、省エネに大きく貢献できました。

「電流値のメータで確認したところ、思った以上の(省エネ)効果がありました」

とご満足いただけました。

インバータを設置しているポンプでも、まだまだ省エネできる可能性はあります。「もう、インバータを入れているから」とあきらめないで、エコポンプによる省エネ化を考えてみませんか。

導入したエコポンプ
▲実際に導入したエコポンプ

今まで省エネはインバータが一番だと
思っていましたが、インペラカットとIE3のモータで
これほど省エネができるとは思いませんでした!

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