TOP > NEWS > 受注情報 > シェールガス採掘プロジェクトの海水淡水化プラント向けポンプを受注
2024.11.29
Tecton Oil & Gas Equipment Trading LLCからサウジアラビアの海水淡水化プラント向け海水高圧ポンプなど16台を受注 [2024年6月受注]
サウジアラビア北東部のJafurah地区で進められているシェールガス採掘プロジェクトの一環として建設される海水淡水化プラント向けに、Tecton Oil & Gas Equipment Trading LLC(Tectonグループ)から、SWRO高圧ポンプおよびエネルギー回収装置(ERD)用ブースターポンプ計16台を受注しました。
この海水淡水化プラントの造水能力は1日あたり80,000㎥で、近年の主要方式である逆浸透膜法(RO:Reverse Osmosis)が採用されています。生産された水は、掘削、地盤形成水圧破砕、油田の火災予防、暖房設備および発電プラントでの使用が見込まれています。
本プラントのオーナーは、サウジアラビアの国有石油会社であるSaudi Arabian Oil Company(Aramco社)です。建設および20年間の保全・水の販売契約は、コンソーシアムであるFuture Technologies for Water Desalination Companyが締結しています。長期間にわたる保全に対応するため、プラントで使用されるポンプには高い効率性と信頼性が求められています。
Tectonグループからは、2022年にTanajibプロジェクト向けのRO海水淡水化用ポンプを受注しており、今回の海水淡水化案件はトリシマにとって同グループからの4件目の受注となります。また、Tectonグループは海水淡水化案件以外でも中東(特にGCC諸国)で幅広くプロジェクトを手掛けており、トリシマは2023年にUAEのTransco向け送水プラント用メインポンプを受注するなど、近年多くの注文をいただいています。これらは、トリシマが15年以上にわたり築いてきた
同グループとの信頼関係の成果です。
本プラントは2025年の完成に向けて現在建設が進行中です。トリシマは、プラントの心臓部であるポンプに求められる高い効率性、信頼性、短納期というニーズに応えるだけでなく、今後も最適な製品とサービスを提供し、さらなる信頼関係を築いていきます。
PAGETOP
ウェブサイトにアクセスすると、ブラウザに情報が保存されたり取得されたりする場合がありますが、そのほとんどはCookieによるものです。取得される情報には、ユーザー、優先設定、デバイスに関するもので、主にユーザーが期待するとおりにサイトを機能させるために使用されます。多くの場合、この情報はユーザーを個人として直接識別するものではありませんが、この情報により、より期待通りの動作を提供することができます。お客様は、Cookieのカテゴリーごとに、Cookieを許可しないことを選択できます。各カテゴリーの見出しをクリックして詳細を確認し、デフォルト設定を変更してください。ただし、Cookieの種類によっては、ブロックするとウェブサイトの使い勝手や当社が提供できるサービスに影響を与える場合がありますのでご注意ください
このCookieはウェブサイトが正常に機能するために必要なもので、利用者のシステム内でスイッチをオフにすることはできません。これらは通常、プライバシー設定、ログイン、フォームへの入力など、サービスのリクエストに相当するユーザーのアクションに応じてのみ設定されます。このCookieをブロック/警告するようにブラウザを設定することは可能ですが、サイトの一部が機能しなくなります。この Cookie が個人を特定できる情報を保存することはありません。
このCookieにより訪問者数と通信トラフィックソースがカウントできるようになり、弊社サイトのパフォーマンスを判断し改善する際に役立ちます。最も人気があるページ、人気が低いページを確認したり、訪問者がサイト内をどのように移動するかを理解するのに役立ちます。これらのCookieが収集するすべての情報はひとつにまとめられるので、匿名性が保たれています。この Cookie を受け入れなければ、利用者が弊社サイトを訪問しても、弊社にはわかりません。
このサイトでは、お客様のウェブ体験を向上させ、当社のアクセスを分析するために、クッキーを使用しています。
「クッキーの使用について」をご確認いただき、ご同意いただきますようお願いいたします。また [設定]をクリックして、当社ウェブサイト上のクッキー設定をカスタマイズしてください。